いい習慣を持つ人は普通の人と何が違うか

 

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

スタンフォードの自分を変える教室 (だいわ文庫)

 

 誘惑に打ち勝ち、いい習慣を保ち続ける人とそうじゃない人は何が違うか。

それを脳科学の立場から検証し、具体的にどうすればいいかがわかりやすく書かれた本。

誘惑に負けてダイエットや勉強を習慣づけることに失敗すると、自分を責めてしまいがちですが、「意志力」を強めるだけで誰でも誘惑に打ち勝つことができるといいます。

 

・失敗しても自分を責めず、「どうすればよかったか」対処法を考えること(自分を責めると開き直って次回もまた同じことを繰り返す)

・「食べてはいけない」と禁止するよりも「食べたいという欲求を観察し、食べたいと思うことを禁止しない」ほうが食べたい欲求を抑えられる。

・欲求が起こると(食べたい、買いたいなど)、それを実行にうつすまでに10分待つ。すると欲求がおさまる。

・20年後の自分と今の自分をリンクさせると、良い習慣が身に付きやすい(未来の自分はどうなっているか想像する)。逆に、今だけを考えると、貯金もせず体に悪い習慣をやり続けるようになる。

 

などなど、実験結果をもとにした今すぐ行える解決策が盛りだくさんです。

わかりやすく論理的に「なぜこの行動をするのが欲求を抑えるのに適しているのか」を説明してあるので、納得しながら読み進められるし、実際に行動に起こすことができます。

 

今まで「自分はなんで意志が弱いんだろう」と悩み自分を責め続けていた人、それはあなたが悪いのではなく、単に自分の意志力をコントロールする方法を知らなかっただけ。

自分を変えたい人におすすめ。